職員の声 技術職(土木)下水道事業課(2019年4月当時)[2017年入庁]
所属の下水道事業課の紹介
下水道事業課では、家庭や工場から排水される汚水を下水処理場に運ぶための下水道管の整備をしています。具体的には、下水道の本管がまだ整備されていない場所へ新しく設置をする工事や古くなった下水道管を新しいものへと付け替えるための工事の計画や設計、現場監督を行っています。そのほか市民生活への影響が大きい主要な下水道管の耐震化工事も実施しています。
インタビュー
印象に残っている仕事は?
初めて担当した、領下地区の古くなった下水道管を取り替える工事です。経験や知識が少ないのでとても不安でしたが、多くの先輩方からアドバイスをいただき、CADを使った設計をはじめ、関係機関や近隣住民との調整、施工時には現場の立ち会いまでをやり切り、無事に工事を完了することができました。また、工事における一連の作業工程について、もっと多くの知識を身に付けなくてはいけないと改めて感じることができた良い機会となりました。
今後の目標は?
土木職というのは上下水道だけでなく、道路、河川、橋梁、都市計画、交通など多種多様な分野で岐阜市の基盤づくりに携わることができます。工事が完成するまでには、設計、積算、施工確認などの作業過程がたくさんあり、必要な知識の多さに大変だと感じる時があります。しかし、工事が完成すれば無事に終わった時の達成感ややりがいを感じますし、自分が携わったものが形になって残ることはとても嬉しいです。先輩方のように、自分も岐阜市の基盤を支える事業に、一つでも多く携われるよう励みたいです。
ある一日のスケジュール
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8:45出勤、メール確認など事務処理
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9:00業務打ち合わせ
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10:00業者との打ち合わせ
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12:00昼休み
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13:00設計業務
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15:00現場立ち会い
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17:30終業