女性の働き方特集 民間企業からの転職編
仕事と家庭との両立を叶える岐阜市役所での制度や働き方を紹介します。
上下水道事業部 上下水道事業政策課(2021年12月当時)2016年入庁
Q.採用後から現在までの所属と業務内容を教えてください。
A. 入庁後から現在まで、上下水道事業政策課に所属しています。部に所属する職員の給与支払や産前産後・育児休暇、交通費などの手当の手続き、人件費の予算管理などを担当しています。
Q.岐阜市役所への転職を決めた理由を教えてください。
A.将来的に仕事と子育てが両立できる仕事に就きたいと思い、岐阜市役所への転職を決めました。正職員になる前に臨時職員(現在のフルタイム会計年度任用職員)として岐阜市役所で働いていたこともきっかけの一つです。
Q.岐阜市役所へ転職して良かったと思うところは何ですか。
A.岐阜市役所の仕事内容は多岐にわたるので、仕事の幅が広がったところです。臨時職員時代は岐阜市民病院に勤務していました。様々な分野の仕事に携わり、いろいろな知識やスキルを身に付けることができました。また、私個人の働きが最終的に市民の皆さんに還元できるところも魅力だと思います。
Q.実際に入庁してみて、市役所の仕事について感じたことは何ですか。
A.事務職でも配属先によっては技術的な知識が必要なことに驚きました。現在の部署では上下水道事業分野における最低限の知識を身に付けていなければ、電話や窓口での問い合わせに対応できません。周りの先輩職員や技術職員の方に教えていただきながら、日々勉強しています。
Q.どんなときに仕事のやりがいを感じますか。
A.技術職員のバックアップができたときです。上下水道事業部は市民に欠かせないライフラインを担う仕事です。直接自分が現場で作業をするわけではないですが、県内外で給水活動が必要になったときに給水車の派遣要請補助や宿泊先の手配など、ソフト面でのバックアップを行い、現地で派遣職員が滞りなく給水活動ができたときは大きな充実感を覚えました。
仕事と家庭の両立のために利用している制度を教えてください。
A.出産後に育児休業を1年半取得し、子どもが1歳を越えたタイミングで職場に復帰しました。現在は部分休業を利用して9:15~16:00の時間で勤務しています。夫は不規則勤務のため、子どもの送り迎えを主に私がしているので、部分休業の制度はとても助かっています。また、子どもの急な体調不良などで出勤できなくなったときは、子の看護休暇を利用しました。就学前の子どもがいる職員は各年度1人につき、最大5日間取得することができるので、大変ありがたかったです。
Q.岐阜市役所入庁を考えている女性にメッセージをお願いします。
A. 現在の業務は、「縁の下の力持ち」として職員をサポートする仕事にやりがいを感じますし、いろいろな制度を利用することで子育てとの両立もできます。安心して働くことができる職場ですので、仕事と子育てとの両立に悩んでいる方にもぜひ応募していただきたいです。一緒に働ける日を楽しみにしています。